アイスロン

氷超獣 アイスロン

新潟県の妙高高原にある飯田峠で昔から山岳神として恐れられていたのが氷超獣アイスロンだ。氷超獣の名に相応しく真っ白の体と赤い3つ目が特徴で、顔のとげは電気を帯びている。皮膚は熱を吸収するため、アイスロンの周囲は非常に寒くなる。

戦闘能力

頭にある一本角で天候を操作し、自然現象として吹雪や雪崩をおこすことができる。

また口からは風速60m、お腹の輪っかのような部分からはマッハ1の人工的な吹雪をおこすことも可能で、翼には冷気エネルギーを蓄えることができる。

ストーリー

目的は定かではないが、峠を通る人間を吹雪などで襲っていた。峠を通りかかった父娘もアイスロンに遭遇し、娘を守った父は雪崩に巻き込まれ転落死してしまう。

その後、祖父と娘が必死に父の遺体を探し出したところ、再度アイスロンに遭遇する。絶体絶命のピンチで、父・良平の魂が伝説怪獣ウーに変身する。

活躍シーン

アイスロンはムーに戦いを挑まれるもダメージはさほど受けず、投げ飛ばした上で更に崖からけり落とす。

そこにTACとエースが登場し、TACがアイスロンを攻撃しているうちにエースは祖父と娘を安全な場所に写し、戦闘となった。

エースとの戦いでは最初は健闘するものの、崖からもつれ合い転がってから右手の角を折られ、メタリウム光線を腹部に撃たれ倒れたところ、ハンドビームにより雪崩をおこされ、死んだまま雪に埋められてしまった。

プロフィール

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万4千トン
  • 登場:第42話「神秘! 怪獣ウーの復活」