アストロモンス

宇宙大怪獣 アストロモンス

ウルトラマンタロウによって最初に倒される怪獣が宇宙大怪獣アストロモンスである。第一話「ウルトラの母は太陽のように」に登場し、出現順では、2番目に当たる。という名前の由来は「宇宙怪獣」を英訳した「アストロモンスター」から来ているようだ。

この怪獣は主人公・東光太郎が白鳥船長から貰った「チグリスフラワー」という花から誕生した。

東光太郎がこの花を東京湾の埋立地に埋めてみると、不思議な事にあっという間に成長。しかし翌日、花を咲かせたチグリスフラワーは通行人を襲う吸血植物へと変貌を遂げる。

一度はZATにより焼却処分されたものの、本体は地下にあり、後にアストロモンスに成長した。怪獣となった後は同じく怪獣であるオリルドリンカーを捕食、一時撤退する。

戦闘能力

右手には鞭、左手は鎌で、お腹から出す白い液はどんなものでも溶かす強酸性の溶解液だ。数日後、霞が関のZAT本部を鞭で叩いて攻撃し、登場したウルトラマンタロウと交戦に入る。

活躍シーン

激しい格闘の末、ジャイアントスイングによって投げ飛ばされたアストロモンスは、ウルトラマンタロウのストリウム光線を受け爆死した。新しいヒーローの記念すべき初勝利の瞬間である。

余談だが、翼はなくてもマッハ3で空を飛ぶ事ができ、口からは一万度の炎を吐き出す事が出来る。後者に至っては本編中に全く登場しておらず、勿体ない設定であったと口にするファンも少なくないようだ。

プロフィール

  • 身長:60メートル
  • 体重:5万8000トン
  • 登場:ウルトラマンタロウ第1話「ウルトラの母は太陽のように」