黒い花の星人 アトラー星人
アトラー星人はウルトラマンレオ第16話「真夜中に消えた女」に登場する。アトラー星の出身で、等身大時は身長1.6メートル、体重60キロ、巨大化時は身長51メートル、体重2万9千トン。カエルのような顔の両側に白く長い毛が生えていて、両肩の肉が異常に盛り上がっている。
実物大時は、白い服を着た女の姿に化けていて女のすすり泣くような鳴き声を出す。これは、アトラー星には空気がなく、地球上では特殊な呼吸をするためだといわれている。
アトラー星人の故郷であるアトラー星は暗黒星雲にある死の星と言われていて、全宇宙の生命体を蝋人形にしようと企んでいるため、他の宇宙人から大変恐れられている。
戦闘能力
全ての生き物を蝋人形にして息の根を止めるため、「蝋怪」、「宇宙の蝋人形師」とも呼ばれる。胸に黒いイザリア・ルブラという花が移植されていて、そこから生物を蝋にする光線を出す。
胸元の黒いイザリア・ルブラからは、猛毒の花粉を出すこともできる。また、力も強く、頭突き攻撃もかなりの威力がある。いろいろな星で蝋化光線を出して、星の住民を全て皆殺しにしている。
活躍シーン
地球に来襲後は、等身大時は暗闇に潜み、通行人を蝋化させ、巨大人は一瞬にして街全体を蝋化して壊滅させる。
ウルトラマンレオとの対決では、レオの脚に蝋化光線を浴びせ一度は退散させる。しかし、胸元のイザリア・ルブラが弱点であることがバレてレオのエネルギー光球を受け、絶命する。
プロフィール
- 身長:1.6 – 51メートル
- 体重:60キログラム – 2万9千トン
- 登場:ウルトラマンレオ第16話「真夜中に消えた女」