変身怪人 アンチラ星人
アンチラ星人は、第10話「決戦!エース対郷秀樹」に登場する異星人。異次元人ヤプールの使いであり、犀超獣ザイゴンを操るという能力を持っている。念のためだがアンチラ星人であってパンチラ星人ではない。
全体的に赤色で羊のように横に大きく伸びた角と、カギ爪を持つ手を持ち、上半身はザリガニのような姿をしており、変身能力とウルトラレーザーという銃を使用する。
アンチラ星人の作戦
ある日、東京の街に出現して大暴れをする犀超獣ザイゴンに立ち向かうTAC隊員たちは、戦いの途中、突如、MATの隊員であり、TACの隊員たちの憧れの存在でもある郷秀樹(ウルトラマン2世の人間体)が現れ、光線銃ウルトラレーザーを使ってザイゴンを倒した。
しかし、TAC隊員たちの前に現れたこの男は、実は郷に化けた変身怪人アンチラ星人であった。TAC隊員たちに本物の郷だと思わせて、戦いで傷を負ったためTACメディカルセンターの内部への侵入にまんまと成功する。
メディカルセンターに郷が運び込まれている間に、TAC本部では郷の入隊について議論がされるが、よくわからない事が多いため、もう少し郷について調べてから入隊をさせるという結論になった。
発覚
事前に郷の人間関係などを調べて、義理の弟である村田次郎や、友人の村野らとも自然に接して巧妙に郷に化けていたアンチラ星人だったが、食べ物の好みやお箸の持ち方など細かい点までは調べがついておらず、メディカルセンターでTAC隊員たちに怪しまれてしまう。
その後、メディカルセンターにザイゴンを出現させ、義理の弟である次郎を人質にとって、北斗と南を足止めし有利に戦いをすすめようと画策するが、最後は攻撃されて爆発して倒れた。
プロフィール
- 身長:2メートル
- 体重:150キログラム
- 登場:第10話「決戦! エース対郷秀樹」