オイル超獣 オイルドリンカー
オイルドリンカーはウルトラマンタロウの記念すべき放送第一話に出てくる最初の怪獣。石油が大好物で、ダイヤモンドよりも硬い牙で石油タンクに穴を開けて中身を呑み干してしまう。
戦闘能力
飲んだ石油を火元にして、オイルドリンカーの大きな口から吐き出される火炎は、実に5万度もの高温にもなる。ちなみに、技の名前は「オイリッシュバーン」。「油で焼く」というそのままのネーミングとなっている。
頭部に生えている角はレーダの代わりにもなり、遠くからでも石油の位置を発見できる。
活躍シーン
最初の出現地は太平洋で、散々暴れ回った後、宇宙科学警備隊ZATからの攻撃を受け一時撤退するはめになった。怖いもの知らずだが慌てん坊な面もある、少々お茶目な怪獣だ。
その後、東京湾に再度出現するもアストロモンスという大怪獣に食べられてしまう。同じ怪獣同士でありながら、痛めつけられ、挙句食べられてしまうとは悲惨な結末である。
プロフィール
- 身長:60メートル
- 体重:2万9000トン
- 登場:ウルトラマンタロウ第1話「ウルトラの母は太陽のように」