水牛怪獣 オクスター
オクスターは水牛怪獣という通称のとおり水牛の怪獣で、長年の水中生活により水の中でしか呼吸ができない。体は全体的に白色をしており、真っ赤で大きな腕のような角を持つ。また、背中が大きく隆起しており、たてがみ状の毛が尻尾の先まで生えている。2本の脚と二股になった尻尾はまるでヒレのようだ。
登場のきっかけは谷にあった無数の水牛の骨を運び出して売ろうとした者がいたことだ。骨を運んでいたところ、そばの湖から突如としてオクスターがあらわれ、口から吐く溶解液で骨を持っていた者を、長く伸びる舌で骨のありかを教えた人間を攻撃し、命を奪った。
本編では骨のありかを教えた者によって、以前にも骨を持ちだそうとした者が姿を消したことがあったと語られている。その後、その姿を見た者によってオクスターは仲間の骨を見守りながら潜んでいた怪獣だと予測されている。
オクスターが口から吐く溶解液は、どんな薬品にもどんな高温にも絶対に変化しない特殊鋼で作られたマットジャイロの機体すらも変化させてしまう威力を持つ。
活躍シーン
ウルトラマンとの戦いでは、水中戦でウルトラマンを不利な状況に追い込んだ。しかし、ウルトラブレスレットにより水を全て蒸発させられ、呼吸ができない状態にされてしまった。
さらにスペシウム光線を受けて倒され、その後ウルトラショットによって骨になった。
プロフィール
- 全長:70メートル
- 体重:4万5,000トン
- 登場:第30話「呪いの骨神オクスター」