鬼超獣 オニデビル
ウルトラマンAに登場する超獣の中でも屈指の腕力を持つのがオニデビル。とても気が荒く、好戦的な超獣で、いかにも鬼!と言った外見をしている。
赤鬼をモチーフとしており、通常の鬼の角のようなものが2本と真ん中に体色と同じ巨大な赤い角が1本。口には鬼らしい、牙のような突起物と長いあごひげが生えており、鬼のパンツのあたる部分は黄色い腰巻のようなものをつけている。
武器は赤い巨大な角から発する閃光を用い、その角は天候を操る能力を持っている。
ストーリー
とある節分の日、雷とともに突如現れ、A抹殺のために北斗に自分の超能力を注いだ、食べた者の腕力を奪う赤い豆を節分の豆に混ぜて食べさせる。
病院で療養し、リハビリなどに励むも北斗の腕力は一向に回復せず、地球の医学ではその症状は治療できないと言うことを知ることとなった。
活躍シーン
赤い豆を食べてしまった北斗隊員の影響でエースの戦闘能力も下がっており、オニデビルは一度、エースに勝利する。
その後、地球では治療ができないと知ったウルトラセブンによりM78星雲に呼ばれウルトラカプセルで治療を行い、完全復活を果たしたエースと再戦した。
再戦では自慢の赤角を折られ、TACのゴールデンホークと呼ばれる新兵器の攻撃を受け、怯んだところ、とどめにエースリフターで地面にたたきつけられてしまう。
根性から一度は立ち上がろうとしたものの、体力の限界はすでにきており力尽きて絶命した。
プロフィール
- 身長:57メートル
- 体重:3万1千トン
- 登場:第44話「節分怪談・光る豆」