カオスヘッダー

カオスヘッダーはウルトラマンコスモスシリーズを通して登場する、宇宙から飛来した発光生命体。別名「光のウイルス」との名前が示す通り、怪獣や物質が感染するとカオス怪獣に変化する。

元々は人工生命体で、地球ではない他の惑星で作られ、秩序を維持する為に全ての生物の意識を統合する為に作られた。これらは、ウルトラマンコスモス以前のシリーズに登場したスフィアやゴーデスとの類似性も指摘されている。

地球に現れた当初は怪獣や物質に憑依する事、もしくはコピーして実体化する事しか出来なかった。しかし、人間の感情に興味を持ち始めると同時に、憎しみの感情を知る事になる。

この憎しみの感情がエネルギーとなり、憑依やコピーを行わずとも実体化が可能となった。

戦闘能力

実体化しなければ攻撃手段がないと思われがちだが、実際は実体化せずとも光弾のような攻撃手段を持つ。また、シリーズを通しての敵という事から、弱点を進化によって克服していく。

カオスヘッダーという名前は第1話には登場しない。この名前は、第2話にTEAM EYESのメンバーである、ドイガキコウジに命名された。

なお、このドイガキは春野ムサシがウルトラマンコスモスである事を知ったTEAM EYESの最後のメンバーでもある。

プロフィール

  • 体長・体重:不明
  • 登場:ウルトラマンコスモス第1話「光との再会」からシリーズを通して登場