ガクマ

岩石怪獣 ガクマ

岩石怪獣ガクマは久良々島の地底に住む怪獣で1本角のガクマα(アルファ)と2本角のガクマβ(ベータ)の2体が同時登場している。2体の関係性は不明だが兄弟のようなものだとされる描写が存在しており、βの方が強く兄のような存在とされている。

口から吐く光線には浴びた人間を石化する能力が存在し、ガクマはこれによって人間を石にして捕食している。

ガクマα

開発が行われている久良々島にガクマαが出現し、人々が次々と石化する事件を起こした。これは開発によって彼等の主食としていた石が失われたためで、食糧を確保するために人々を襲っていたのである。

事件解決に駆けつけたGUTSによる攻撃でガクマαは撃破されたものの後にガクマβが出現、GUTSに襲い掛かる。

ガクマβ

危機に陥ったGUTSだったがウルトラマンティガの出現により窮地を脱し、ティガとβの一騎打ちと言う形になった。伸縮自在の爪に2本角からの衝撃は、背びれからの熱線と多才な攻撃を行いティガと同等に戦った。

ガクマβの放った石化光線によってディガは半身を石化され苦しめたが、パワータイプに変身したティガによって振り払われた。最期はウルトラマンリフターで投げ飛ばされた所にパワータイプのデラジウム光流を浴びたところで自らが石化し撃破された。

久良々島では元々神獣として崇められており、食料がなくなって怒り狂っていただけであり本来は大人しい怪獣だと思われる。

プロフィール

  • 身長:58メートル(α)、59メートル(β)
  • 体重:5万6000トン(α)、5万8000トン(β)
  • 登場:ウルトラマンティガ第2話「石の神話」