邪神 ガタノゾーア
ガタノゾーアは「ウルトラマンティガ」に登場する闇の邪神。第51話「暗黒の支配者」、最終話「輝けるものたちへ」に登場した。3000万年前の超古代文明を滅ぼした元凶そのもので、ユザレ曰く「大いなる闇」。
ゾイガーをはじめとする超古代怪獣たちの黒幕とも言うべき存在で、人類の築いた文明を破壊することに多大な喜びを感じる邪悪な存在。
ニュージーランド沖の海底に沈む超古代都市ルルイエで眠っていたが、人類を滅ぼすために復活。ゾイガーを放ち、自らも姿を現した。
ストーリー
巨大なアンモナイトのような姿をしており、一切の攻撃が通用しない闇を放ちティガを撃破、カラータイマーを撃ち抜きティガを石像化した後、海中に沈めている。
ウルトラマンティガを難なく倒したガタノゾーアは人々を絶望に陥れる為、世界を闇で覆い尽くした。また、人々をわざと殺さずに希望の象徴であるティガ復活を妨害し人々の恐怖や絶望を煽った。
しかしそんな中でも希望を捨てなかった子供たちの心の光に触れたことでティガは「グリッターティガ」となって復活し、ガタノゾーアと最後の戦いを繰り広げた。
活躍シーン
グリッターティガの圧倒的な光の力に成す術もなく、グリッターゼペリオン光線で大ダメージを受けたところにタイマーフラッシュスペシャルをくらい消滅している。
しかしガタノゾーアの魂は消滅しておらず、後に闇の巨人カミーラと融合し、デモンゾーアとして復活し再びティガと戦っている。
モチーフはクトゥルフ神話を題材とした怪奇小説「永劫より」に登場する邪神「Ghatanothoa」。
プロフィール
- 身長:200メートル
- 体重:20万トン
- 登場:ウルトラマンティガ第51話「暗黒の支配者」、第52話「輝けるものたちへ」