忍者超獣 ガマス
ウルトラマンA第9話「超獣10万匹!奇襲計画」にてヤプール人が合成したのが、蘭の花と宇宙怪獣からできた超獣一の素早さを持つガマスだ。カメレオンのような爬虫類をモデルとしたような顔で、背中にはアコーディオンに似た羽のようなものが生えている。
戦闘能力
最大の特徴はカメラのネガに撮影と同時に潜り込み、焼き増しした写真の数だけ増えると言う分身の術を使うことだ。
忍者怪獣の名に相応しい、手裏剣やまきびし、槍、口からは吹き矢のようなロケット弾を発射するなど、多数の武器を使用する。その武器が焼き増しのたびに増えると言うから厄介だ。
ただし、この分身の術にはいくつか欠点があり、まずは焼き増しされた写真や印刷された紙を燃やすと死んでしまうこと。そして、写真や紙から実体化するには特定の音波が必要だと言うことだ。
ストーリー
雑誌記者のカメラに取り込まれたことにより、大量発行される雑誌を利用し、分身する計画を実行する予定だったが、TACの今野隊員が雑誌記者から焼き増しをもらったことにより写真の異変に気付いた。
ガマスが写真内から実体化することに気づいたTACは写真の回収をするために雑誌記者を追った。だがすでに写真は編集長、ネガは印刷所へ渡っていた。
活躍シーン
ネガを回収するために急ぐTACだったが、編集長の電気カミソリの音で実体化し、エースと戦うこととなる。最初はガマスの忍者的攻撃に苦戦していたが、槍を刺され、とどめにパンチレーザースペシャルを受けて倒された。
その後、ネガもTACの手により焼却処分される。
プロフィール
- 身長:55メートル
- 体重:2万2千トン
- 登場:第9話「超獣10万匹! 奇襲計画」