最強合体獣 キングオブモンス
キングオブモンスは映画「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア超時空の大決戦」の中で登場した怪獣。浩が考えた怪獣を元に、亘が考えたバジリスの翼、耕平が考えたスキューラの顎が組み合わされている。
赤い球
キングオブモンスを説明する前に、まずはその出現のきっかけとなった赤い球について説明しなければならない。
赤い球を生み出すきっかけとなったのは、鹿島田浩というウルトラマンマニアの不良少年であり、赤い球に操られることになる。
その赤い球は別次元の世界で生み出された物体で、見た目はごくごく普通の赤い水晶玉であるが、なんとその球を持つものが思い描いたことが現実となるという代物だった。
鹿島田浩はその赤い球に自分自身の欲望のエネルギーを吸収させた。サタンビゾーを超える力を持ち、ウルトラマンガイアを倒すことができるほど非常に強力な怪獣…鹿島田浩はそんな怪獣の出現を願い、赤い球はそれをかなえた。
そして現れたのがキングオブモンスなのである。
活躍シーン
キングオブモンスはその名前が示すように怪獣界の王と呼ぶにふさわしく、様々な武器を持っている。
ウルトラマンガイアの必殺技であるフォトンエッジを跳ね返すボーンシールドや、クレメイトビームという発射した方向にあるすべての物を破壊する光線、また両腕はアームパワーという怪力…とにかく多彩。
ウルトラマンガイアV2のウルトラバリアですら突き破るほどで、赤い球への欲望エネルギーが増すほど、パワーはアップした。
しかし、ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナが参戦したことで形勢は逆転し、キングオブモンスは撃退されてしまう。
プロフィール
- 身長:83メートル
- 体重:8万2千トン
- 登場:映画「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア超時空の大決戦」