マンション怪獣 キングストロン
キングストロンは小怪獣クプクプの細胞がマンションの壁の中で成長して生まれた怪獣。クプクプが元になって生まれた怪獣ではあるが、可愛らしい見た目のクプクプと違い、キングストロンは獰猛そうな印象の怪獣だ。
壁の絵の異変に気付いた住人の通報により、怪獣の存在が明らかとなってしまう。そして、退治しようとしたMATのマットシュートを受けた衝撃で大怪獣になった。
戦闘能力
キングストロンの甲羅はレーザー光線をも跳ね返すほど硬い。そして、口にはキバがあり、鼻には鋭い角、背中にも角が2本あり、背中の角は普段は後ろを向いているが、怒ると前を向く。
また、戦う時にはしっぽから熱光線を出す。サイがカメの甲羅を背負っている姿を連想させる容姿だ。
攻撃は主に、口から吐く炎としっぽから出す破壊光線。甲羅はスペシウム光線さえもきかないほどに硬いが、一度ひっくり返されると起き上がるまでに少し時間がかかるのが難点だ。
活躍シーン
ウルトラマンとの戦いでは鼻の角を折られ、投げ飛ばされてしまう。通常であれば、ここでスペシウム光線を受けて倒されてしまいそうだが、キングストロンは違った。
なんと、破壊光線でウルトラマンをひるませたうえ、腿に噛みつき、さらにカラータイマー点滅、あと一歩というところまで追いこんだ。
しかし、背中の角が弱点で、角を後ろに向けると動けなくなることを知られてしまい、最後はウルトラマンブレスレットを受けて骨となってしまった。
プロフィール
- 身長:60メートル
- 体重:1万5,000トン
- 登場:第24話「戦慄! マンション怪獣誕生」