超空間波動怪獣 クインメザード
時空を歪ませることで幻影ウルトラマンアグルを生み出した怪獣。超空間波動怪獣とされており、波動生命体と同じジャンルに分類され、姿や形も波動生命体と同じようなクラゲをイメージさせるものになっている。
時空の歪みに棲息しており、干渉電波を放出することによって人間の脳内に入り込み、意のままに動かすことができる。
戦闘能力
都内にあるKCBというテレビ局を占拠した際は、その電話回線を利用して人間に干渉電波を放出することで人間同士を戦わせようとした。
また、稲森博士に扮することで、藤宮に対して人間に抹殺された動物などの怨念について触れ、クインメザード自身が非常に正しい、人間を抹殺するのは正しいことなのだという方へ考えに仕向けようとしたこともある。
知性も非常に高く、また擬態することで、対象となる人物の声も発することができるなど、怪獣キャラクターの中では屈指の存在である。
攻撃方法としては、4本伸びている触手から電撃を放出することができる。
活躍シーン
前述のとおり、時空の歪みを利用して幻影ウルトラマンアグルを作り出したが、XIGが打ち込んだ特殊弾によって時空がさらに不安定になったことで、幻影ウルトラマンアグルは消滅。
クインメザード自身もウルトラマンガイアのリキデイターを受けて爆発した。
プロフィール
- 体長:66メートル
- 体重:3万9千トン
- 登場:ウルトラマンガイア第37話「悪夢の第四楽章」