クレージーゴン

ロボット怪獣 クレージーゴン

第38話「勇気ある戦い」に登場したのが、ロボット怪獣クレージーゴン。ロボット怪獣と言うだけあり、強靭な体で構成され、ウルトラセブンの必殺技であるアイスラッガーやエメリウム光線でも跳ね返してしまう程の力を持っていた。

あまりにも装甲が硬いために、ウルトラセブンがミクロサイズとなりエレクトロHガンの砲身の入り、フルハシ隊員によって打ち出され、その発射されたスピードを活かしてクレージーゴンに体当たりを行ない、機能停止に追い込んだ。

目的

元々クレージーゴンは、鉄資源を失った強奪宇宙人バンダ星人に操られており、地球で鉄の補給を行なうのが目的だった。

通常時は宇宙船に繋がっており、鉄の補給を始める時に地上で特徴的な60メートルの長い磁石になっている右手のハサミを使って、胸のシャッター部分から取り込むのだ。

体に取り込まれた自動車は鉄のみ補給され、その他の物質は捨てられる仕組みになっている。

戦闘能力

体は頑丈だが鉄回収用のロボットのため武器は乏しく、頭部のアンテナ部分から発する破壊光線のみ。バンダ星人に操られているロボットであるためウルトラ警備隊により宇宙船が破壊されると暴走を始める。

ウルトラセブンの劇中では、クレージーゴンという名前は付けられておらず、後付けの名称となっている。当時は劇中も含めバンダ星人のロボットと呼ばれており、設定資料集にも別の名称が記載される事が多かった。

プロフィール

  • 身長:42メートル
  • 体重:3万トン