グラナダス

燐光怪獣 グラナダス

グラナダスは「帰ってきたウルトラマン」第44話「星空に愛をこめて」に登場する。ケンタウルス星からケンタウルス星人によって地球に送りこまれたグラダナスは、建設中のMATが開発した高性能レーダー基地を破壊する目的でやって来ている。

戦闘能力

口から吐く火炎弾と両目から青い炎を放つ「烈火燐光弾」が主な戦闘武器で、燐の燃える涙の滴が触れるだけで物体は燃え尽きる。

長い舌や尻尾、鉤爪のような手も戦闘の武器になる。口から出すカメレオンのような舌で飛行物体を叩き落とすこともできる。

グラナダスは別名「燐光怪獣」で、夜間では両目から放つ青白い燐光が鬼火のように見え、人間たちに恐れられた。

活躍シーン

グラナダスを操っているケンタウルス星人は人間の女性(あかね)に姿を変え、クラナダスと共に高性能レーダーを破壊する時期をうかがっていたが、レーダーの開発者のMAT隊員と優しい心を持った人間の星である地球に情が移り、好きになってしまう。

母星のケンタルス星からあかねに高性能レーダーを破壊するよう指令が来るが、命令に背く。

ケンタウルス星人に操られていたグラナダスは、人間の味方に付いたケンタウルス星人を裏切り者とし、抹殺しようと動き出す。

グラナダスの戦闘能力は高く、烈火燐光弾でウルトラマンをピンチに陥れるほど追いつめたが、ケンタウルス星人が自分の身体に仕掛けられた大量の爆薬を使い、決死の自爆により爆死させられる。

プロフィール

  • 身長:47メートル
  • 体重:2万5,000トン