グロンケン

八つ切り怪獣 グロンケン

グロンケンは二足歩行の怪獣で、体色は緑色、両手に円形のノコギリがついているのが特徴だ。また、腕や脚にも円形状のノコギリがついており、頭部のトサカもノコギリの歯のようになっている。両手のノコギリは、回転させて攻撃にも使われる。

本編冒頭では突如として真夜中の巨大観音像の側にあらわれ、像を手のノコギリで真っ二つにしてしまった。怪獣目撃の通報を受けたMATが現場を訪れるも、一時は目撃者の見間違いとして片付けられてしまう。

しかし、その後グロンケンは街中に出現し、ビルなどの破壊行為を始める。当然のごとく、そこからウルトラマンとの戦いとなった。

活躍シーン

前述のとおり、グロンケンの体にはノコギリの歯がついている。その為、近寄ることも難しく、ウルトラマンに苦戦を強いた。

ところが、ウルトラブレスレットで右腕を切り落とされてしまう。それをきっかけにウルトラマンの猛攻撃を受け、そのうえ、倒れてきた観音像によって動きが鈍ったところを、さらに左腕まで切り落とされてしまった。

そして、ウルトラブレスレットで首元を切られて、とどめにウルトラキックを受けて、首がおちて倒れた。

観音像との関係

グロンケンは2度、観音像付近に姿を見せているが、なぜその場所に現れたのか、そもそも経緯で生まれた怪獣なのかなど、詳細は不明だ。
 
ちなみに、映画「大怪獣バトル、ウルトラ銀河伝説THEMOVIE」では、登場するペリュドラの右腕の一部となっている。

プロフィール

  • 身長:62メートル
  • 体重:4万3,000トン
  • 登場:第27話「この一発で地獄へ行け!」