液体大怪獣 コスモリキッド
コスモリキッドはウルトラマンタロウ第二話と第三話に登場する、二体の怪獣の内の一体。特技は体を液体状にできることで、戦闘から逃走などその用途は様々。場合によっては無敵状態にもなる為、少々厄介な敵でもある。
自由自在に伸ばす事が出来る舌で人間などを捕縛し、食べることができる。外見は左右の側頭部と鼻から伸びた三本の角と、肥満のように垂れ下がった大きなお腹が特徴。
ストーリー
初めは多摩川上流で人を捕食していたが、もっと餌を求めて下流へと移動し、穴の中に潜んでいた。その後、ZAT隊員である主人公とその同僚により発見され、ミサイルによる攻撃を受けるが、自身を液体化させ辛くも逃げ出す。
しかしZATが考え出した多摩川に電気を流すという作戦に見事にはまり、その巨体を登場させた。
活躍シーン
危機に駆けつけたウルトラマンタロウにより倒されたに見えたが、コスモリキッドはまだ生きていた。コスモリキッドが生き延びる事が出来たのは、同じく怪獣であるライブキングの胃の中に落ちたからである。
ZATによりミサイル攻撃で胃から脱出した後は、ライブキングと共闘でウルトラマンタロウの腕を折るなど、一度は優勢になった。
だがウルトラマンタロウのウルトラフリーザーで二体とも凍らされ、そこにZATからの攻撃を受けて跡形もなく粉砕された。なお、名前の由来は宇宙(コスモ)と液体(リキッド)である。
プロフィール
- 身長:58メートル
- 体重:6万トン
- 登場:ウルトラマンタロウ第2話「その時 ウルトラの母は」、第3話「ウルトラの母はいつまでも」