ゴキネズラ

プラスチック怪獣 ゴキネズラ

ゴキネズラは二足歩行、赤い頭に黒い体、鳥のくちばしのような尖った鼻が特徴の怪獣だ。夢の島の地下に潜み、プラスチックを食料としていた。

ゴキネズラはこれまで派手な破壊行動をすることは無かったのだが、夢の島で発生した火災を鎮火するためにMATによってまかれた炭酸ガス消化液によって、酸素を閉ざされたため地上に姿をあらわした。

戦闘能力

攻撃は、口から吐くプラスチックの糸だ。

そして、マットアローやマットジャイロから発射されたミサイルを口や手でキャッチするなどの俊敏さも持っている。

活躍シーン

ウルトラマンとの戦いでは、プラスチックの糸でウルトラマンの動きを封じるなどの健闘を見せた。しかし、ニューヨークMAT隊から転任してきた伊吹新隊長が操縦するマットアローの動きに翻弄されて転倒。

自ら吹き上げたプラスチックの糸を浴び、さらに、口でマットアローのロケット弾をキャッチしたところにウルトラマンのスペシウム光線をうけてしまった。

ロケット弾は大爆発を起こし、ゴキネズラは頭から上が吹き飛んでしまい倒れた。

伊吹隊長の到着

ちなみに、ニューヨークから転任してきた伊吹隊長は、予定よりも遅れて日本に到着した。その理由がニューヨークのゴミ処理場に怪獣があらわれた為であった。

ニューヨークにあらわれた怪獣の正体は本編中では明確にされていないが、伊吹隊長がゴキネズラと同種族の怪獣と数時間前まで戦っていたという旨のセリフを述べていることから、アメリカにもゴキネズラのような怪獣が潜んでいたことがうかがえる。

プロフィール

  • 身長:42メートル
  • 体重:3万8,000トン
  • 登場:第22話「この怪獣は俺が殺る」