超古代怪獣 ゴルザ
超古代獣ゴルザは『ウルトラマンティガ』に登場する怪獣。第1話「光を継ぐもの」に登場した最初の怪獣で、第18話「ゴルザの逆襲」や映画「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」など度々登場している。
ユザレ曰く超古代獣ゴルザは「大地を揺るがす怪獣」であり、地中を掘り進む能力で地面から突如として現れ人々を驚愕させる。作中ではモンゴル平原で地底から出現、GUTS隊員が撃った信号弾に驚き地面に戻ったものの、その後秋田県に北部に現れる。
秋田県では超古代竜メルバと合流し、ティガのピラミッドに進行、「超音波光線」によりピラミッドを破壊する。
目的はピラミッド内部で眠る巨人像の破壊だったが3つの内2つを破壊したものの、最後の闇の巨人の像にマドカ・ダイゴが融合してしまうのを許してしまう。
作中での活躍
その後、超古代竜メルバと共に巨人像と融合し現れたウルトラマンティガと戦ったが、ティガの連続攻撃に圧倒され、メルバが倒されたことから地中に潜り逃げた。
敗走後は傷を癒すために霧門岳の地下にて眠っていたが、GUTSに発見され新兵器である「モンスターキャッチャー」を体に打ち込まれ目を覚ます。
霧門岳にてマグマを吸収したためパワーアップしており、GUTSの兵器を一蹴しティガに再戦を挑んだ。
パワーアップ後は体重が増加しており、見た目も胸部や背中に赤い筋が浮かび上がるなど差異が存在する他、光線を無効化する能力など新たな能力にも目覚めている。
ウルトラマンティガのスペシウム光線すら吸収する強力な怪獣だったが、最期は傷口にゼペリオン光線をくらい撃破され亡骸は霧門岳の火口に投げ入れられた。
ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY に登場するゴルザ
映画では3000万年前の回想にて登場、闇からの侵略者が大量に生み出していたらしく5体登場している。当時の地球文明を破壊し、その守護者である光の巨人と死闘を繰り広げたことが語られている。
その戦いでほとんどのゴルザが絶滅したが、その生き残りが「ウルトラマンティガ」1話に登場したゴルザだと思われる。作中では名言されていないものの、ゴルザやメルバはゾイガーと同じくガタノゾーアの配下と言われている。
戦闘能力
額から出す「超音波光線」と敵の光線を吸収し無効化する能力を持っており、非常に強力な怪獣となっている。マグマを吸収する事で自らを強化することもでき、マグマを吸収すると胸の部分が赤く変色する。
3000万年前の回想シーンに登場するゴルザは全て胸の部分が赤い個体であり、強化された個体が暴れまわっていたと思われる。
ゴルザはティガを代表とする怪獣で映画で登場した後も度々ウルトラマンシリーズに登場している。また、メディアによって強化された個体を「ファイアーゴルザ」と呼ぶなどファンの多い怪獣となっている。
プロフィール
- 身長:62メートル
- 体重:6万8000トン→7万トン(ゴルザ強化)
- 登場:ウルトラマンティガ第1話「光を継ぐもの」、第18話「ゴルザの逆襲」、映画「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」