らくがき怪獣 ゴンゴロス
らくがき怪獣・ゴンゴロスはウルトラマンタロウ41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」に登場した怪獣。出身はおおぐま座M81星座、身長は0~47メートル、体重は0~1万トン。宇宙塵怪獣とも呼ばれている。
元々はおおぐま座M81星座から飛来した不定形のモヤモヤした青い発光体の宇宙生命体。
ある家の壁に取り憑いて怪獣のようなシミになっていたが、病気の母親のために正博少年がこのシミに沿って怪獣の絵を描いたことで活動するための形を手に入れ、その後、太陽のエネルギーを受けて怪獣の姿となった。
戦闘能力
主な攻撃方法は口から吐く火炎と尻から放射する爆発性のガス。元が絵であるために体全体が非常に薄く、ZATのミサイル攻撃やレーザー攻撃などの通常攻撃が全く通用しない。
見た目の割に身軽で、高いジャンプ力を持っている。
活躍シーン
戦闘ではアドバルーンを食べる、ZATに向けて爆発性のガス(オナラ)を放射するなど子供っぽい行動を取っていた。ZATやウルトラマンタロウは手応えのなさに苦戦を強いられるが、正博少年のアドバイスによって形勢が逆転。
「この怪獣は落書きを消すように戦えば良い」とタロウに見破られ、絵の部分はウルトラシャワーで濡らされた後、まるで落書きを消すようにして拭き取られる。
また本体である宇宙生命体もウルトラスコープによってタロウに見抜かれる。最期は本体だけで宇宙へ逃げようとしたところをタロウのストリウム光線で破壊され、爆発した。
プロフィール
- 身長:47メートル
- 体重:1万トン
- 登場:ウルトラマンタロウ41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」