騒音超獣 サウンドギラー
ウルトラマンシリーズの中でも神出鬼没な超獣と言えば、騒音超獣サウンドギラーは外せないだろう。あちこちにある騒音をエネルギー源としている超獣なだけに最初は実体が定まらず、騒音がある場所にいきなり現れては消えると言う習性をもっていた。
目や耳などの役割をしている部位がどこなのかはっきりせず、どこか機械的な外見をしている。
騒音に困ることのない日本の環境下で着々とエネルギーを蓄え、実体化した。100ホーン聞く毎に1m成長することから、実体化するまでに5300ホーンの騒音を聞いていたと言う計算になる。
サウンドギラーが出演するウルトラマンAの第36話は「この超獣10000ホーン?」と言うタイトルなので、成長目的以外にも音からエネルギーを得ていたのだろうか。
戦闘能力
攻撃はショック光波やミサイル弾を指先から、虹色のリング光線をアンテナのような頭部から放ち、口である5つの穴からは物体停止光線と言うもので物体の動きを止めてしまう。
活躍シーン
攻撃力が意外にも強く苦戦したエースだったが、最後にはアロー光線からの必殺技メタリウム光線で倒した。
サウンドギラーは騒音問題を取り上げた怪獣であり、劇中でも騒音をまき散らす暴走族が自分達の出す騒音が原因で超獣を出現させてしまった事や、襲われそうになった幼稚園の園児とのやり取りの中から、バイクのマフラーを元に戻すなどの描写がされている。
プロフィール
- 身長:53メートル
- 体重:3万1000トン
- 登場:第36話「この超獣10000ホーン?」