侵略星人 サロメ星人
第46話「ダン対セブンの決闘」に登場したのが、侵略星人のサロメ星人だ。身長1.9メートル、120キロの人間体サイズの宇宙人だが、高度な文明と科学力を誇る宇宙人であり、その容姿も地球人と似ている。
劇中では、首領の老人男性、中年男性、若い女性など4人の姿が確認されていて、ほとんど地球人と変わらないといっていいだろう。サロメ星人が着用している服も独特なもので、青色のスーツに似ている服をいつも着用して行動している。
基本的に地球人の格好をしているサロメ星人だが、漫画版では宇宙人の格好をしている人もいる。名前の由来は、聖書に登場するヨハネの首を持つサロメから来ているとのこと。
戦闘能力
彼らに特殊能力や武器は特にないが、高い科学力を持っているので、モロボシ・ダンをおびき寄せ罠に掛けて捕まえた。
モロボシ・ダンを自白装置に掛け、ビームランプの秘密を聞きだすと、作り上げたにせウルトラセブンを起動させたのだ。
その後は、にせウルトラセブンに勝利したウルトラセブンの手によって、水中翼を持った船に似ている宇宙船ごと爆破されてしまった。
にせウルトラセブン
サロメ星人は、にせウルトラセブンに頼り過ぎた所があり、自らの手で援護する事はなかった。セブンとの戦いの時も、最後はにせウルトラセブンが勝ったのだと間違えており、自分達の能力や科学力を信じていたのかもしれない。
やはり、優れている偽物のウルトラセブンより本物のウルトラセブンの方が強いという事だろう。
プロフィール
- 身長 1.9メートル
- 体重 120キロ