異形生命体 サンドロス
サンドロスは映画「ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET」で、怪獣兵器スコーピスを操っていた生命体。花のような手の平と長い顔、4つに裂ける口を持っている。
足も二本足といった形ではなく、まるで柱のようでもあり、ロングスカートを履いているような形にも見える。普段は黒い霧のような物質で姿を隠している。
戦闘能力
花のような手の平からは、念動派であるハードキネシスを放つ事が可能だ。このハードキネシスは、ウルトラマンコスモスを吹き飛ばして拘束するほどのパワーを兼ね備えている。
さらに4つに裂ける口からは、火炎弾ギカレントラッシュを放つ。また、頭部の3本の角からは黒煙を撒き散らす事ができ、周囲を漆黒に染め上げられる。
両腕は闇黒剣ブラックローベルに変化させる事ができる。ブラックローベルは非常に鋭利な剣であり、これらの攻撃でサンドロスはウルトラマンコスモスを苦しめた。
活躍シーン
今回の映画で初登場したウルトラマンジャスティスも戦いに参戦する。これにより、2人のウルトラマンによるコズミューム光線、ビクトリューム光線を浴びて敗北した。
サンドロスは元々、地球に暮らす人類と似通った思考を持つ生命体であったそうだ。しかし、いつしか弱肉強食、強い者が弱い者を支配するといった思考に陥ってしまった。
こうした思考回路となってからは、多くの惑星を滅ぼしており、闇の超能力者や破滅魔超獣といった名前で呼ばれるようになったようだ。
プロフィール
- 身長:67メートル
- 体重:8万5千トン
- 登場:映画「ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET」