スキューラ

巨大顎海獣 スキューラ

スキューラは映画「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア超時空の大決戦」に登場する怪獣。バジリスと同じように赤い球の力によってキングオブモンスの腹部から実体となった怪獣で、見た目は魚に似ているが、四足歩行を行う。

劇中では登場人物の1人である鹿島田浩が赤い球に操られてキングオブモンスを作り出し、彼の友人である小杉亘はバジリスを生み出した。

鹿島田浩にはもう一人、まるでコバンザメのように後ろをついてくる中原耕平というパワーが自慢の友人がいる。この中原耕平が生み出した怪獣こそ、巨大顎海獣という異名をもつスキューラである。

戦闘能力

巨大顎海獣という異名が示すように、口はまるで顎が裂けるほどに大きく開くことができるが、この特徴を活かして、敵を顎で挟み込むことで身動きできなくさせるシークレットジョーという技を繰り出してくる。

また、身体の表面は非常に硬く頑丈に作られているため、ちょっとやそっとのビームなら簡単に弾き返してしまう。

爪からは10000度という超高温の光の球であるサタンズキッスを繰り出したり、バジリスと連携してスタンニングドロップという技まで繰り出すなど、能力は非常に多彩といえる。

活躍シーン

ウルトラマンティガはスキューラに海へと投げられ、スキューラのホームとも言える海底での戦いを強いられ、シークレットジョーにもかなり苦しめられた。

しかし、最後はゼペリオン光線を放つことで、ウルトラマンティガは一気に決着を付けたのである。

プロフィール

  • 全長:73メートル
  • 体高:29メートル
  • 体重:5万6千トン
  • 登場:映画「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア超時空の大決戦」