超合成獣人 ゼルガノイド
超合成獣人ゼルガノイドは人造ウルトラマンテラノイドが乗っ取られ、スフィアと合成してできた破壊者。テラノイドがウルトラマンダイナほぼそっくりだったのに対して、超合成獣人ゼルガノイドはかなり異様な外見となっている。
体のカラーリングがスフィアのようなうろこ状となり、背中からは角が左右に3本ずつ計6本生えている。簡単にいえば悪役らしい、気味の悪い外見をしたウルトラマンといえる。
戦闘能力
ウルトラマンダイナのフラッシュタイプよりも能力は高く、ソルジェント光線、ビームスライサーと共にフラッシュサイクラーを発射でき、また防御用バリアを張り巡らせられる。
また、どのウルトラマンにもあるウィークポイントであるエネルギー切れを起こすことがない。合成したスフィアから常時エネルギー供給されるからだ。
活躍シーン
主人公より性能の上回る超合成獣人ゼルガノイドと対峙したウルトラマンダイナは苦戦する。しかし、ウルトラマンダイナは奥の手であるストロングタイプにに変身し、ゼルガノイドを撃退した。
性能のいいものが欲しい、という欲がこうした問題を引き起こす。性能はよくても心がないものは簡単に寝返られてしまう。お金で動く傭兵と同じだ。
高性能の武器も相手に奪われてしまえば逆に脅威となる。最後はやはり信念こそが真実を追求するものだ、ということを超合成獣人ゼルガノイドは教えてくれているのではないか。
プロフィール
- 身長:57メートル
- 体重:4万9千トン
- 登場:ウルトラマンダイナ第49話「最終章I 新たなる影」