甲殻怪地底獣 ゾンネル
ゾンネルはウルトラマンガイア第17話「天の影 地の光」、第18話「アグル対ガイア」およびビデオ版「ウルトラマンガイア ガイアよ再び」に登場する怪獣。元々は大変おとなしい性格だが、藤宮が超巨大な怪獣・ディグローブを迎撃するためにゾンネルの持つ生体核融合炉のエネルギーを利用するため、アグレイターの光エネルギーで覚醒させた。
ゾンネルの体内には生体核融合炉が存在し、体内に秘められたエネルギーは小型の太陽とも例えられるほど莫大なもの。堅い甲羅を持ち、背中には巨大なスクリューのようなものを備えている。
ディグローブ迎撃後はウルトラマンアグルによって強引に甲羅をこじ開けられ、全エネルギーを放射されようとしたが、最終的にはウルトラマンガイアが美宝山に帰している。
ゾンネルII
その後、ゾンネル2というゾンネルと同じ種類の怪獣がウルトラマンアグルによってアメリカ・アリゾナ州のオレゴン山脈から出現させられた。
ゾンネルに比べると身体の色は青みがかっているのが特徴で、口から火球を吐くという点はゾンネルと同様だが、自ら背中の甲羅を開いてマグマ光弾を放つことができる。
戦車部隊が全滅するという危機的状況な追い込まれたが、最後はウルトラマンガイアのガイアヒーリングで鎮静化し、巣へと戻っていった。
ビデオ版
ビデオ版では根源的破滅天使であるゾグを撃破し、再び地球に平和が訪れたにもかかわらず、海底から出現したガクゾムらの襲来に伴い、アメリカのウエスト・コーストで再度出現した。
人類を襲うという意志はなく、あくまでもゾンネルやトビウオに似た怪獣であるバイアクヘーの襲来を恐れて出てきてしまっただけだったのだが、G.U.A.R.Dの攻撃を受けた。
プロフィール
- 体長:89メートル
- 体重:10万トン
- 登場:ウルトラマンガイア第17話「天の影 地の光」、第18話「アグル対ガイア」、ビデオ版「ウルトラマンガイア ガイアよ再び」