オイル怪獣 タッコング
タッコングは名前どおりタコのような見た目で、赤色をしており、全体的に丸い格好の怪獣だ。しかし、実際のタコとは違って、全身に吸盤状の突起がついており、足は多くなく二足歩行だ。さらに顔は正面中央にあり、しっぽも持っている。
度重なる異常気象や地殻変動の影響により一話の冒頭ではすでに目覚めており、ヘドロ怪獣サザーンと戦っていた。その際の戦闘で勝鬨橋が崩れ、その騒動を聞いたMATが駆けつける展開となった。
郷秀樹の死
サザーンを倒したあと、さらに町に被害をもたらそうとしたタッコングは海に逃げ込み、一話の登場シーンは終了。しかし、その際、建物の倒壊に巻き込まれたウルトラマンこと主人公「郷秀樹(ごう ひでき)」を死においやる。
なんと、タッコングは一話が始まった開始数分で主人公を死に至らしめた怪獣なのだ。
実際には郷青年はこの時まだ普通の人間で、一旦命を落として、その後帰ってきたウルトラマンと一体化して蘇生する。
活躍シーン
タッコングは一話での登場時間は短いが、東京湾を住みかにし、再度2話で登場して海上オイルプラントを襲っている。だが、その情報を聞いたMATが駆けつけるも、またも海中に逃げこんでしまう。
その後も、海上プラントやコンビナートを襲い、甚大な被害を与えた。
ウルトラマンの攻撃に対しては口からオイルを吐き、ウルトラマンの顔に浴びせる攻撃を見せるも、最後はスペシウム光線を受けて、爆発、粉々にとびちって倒れてしまった。
プロフィール
- 身長:45メートル
- 体重:2万3,000トン
- 登場:第1話「怪獣総進撃」第2話「タッコング大逆襲」