闇の巨人 ダークファウスト
ダークファウストはウルトラマンネクサス第7話から第12話にかけて登場した闇のウルトラマン。ネクサスに変身しようとした姫矢准の前に突然現れ、「自分はウルトラマンの影」と言い放った。その言葉通り、ネクサスとは正反対の能力を持ち合わせている。
外見の全体像はウルトラマンと似ているが、左右非対称のカラーリングと反るように尖った爪先など異なる点も多い。これはデザインモチーフがピエロということが影響していると考えられる。
戦闘能力
ダークファウストの能力はネクサスと相反するものが多い。中でもダークフィールド展開能力はネクサスを大いに苦しめた。
ダークフィールドはネクサスの展開する戦闘用区間メタフィールドを無効化するだけでなく、ファウストとスペースビーストの力を増幅できる。
その他、ネクサスの必殺技であるオーバーレイ・シュトロームと互角の威力を誇る、ダークレイ・ジャビロームなどを放つ。
活躍シーン
ネクサスを倒し、その力を取り込むため何度もネクサスに挑戦してきた。高い戦闘能力を持ち、時には「楽しませてくれ」と大口を叩くこともある割りに、予期せぬ反撃に合うとあっさり退却する。
正体は孤門一輝の恋人・斎田リコ。彼女は孤門一輝と出会ったその夜に、ノスフェルを引き連れた溝呂木によって家族ともども殺害されている。
その後斎田リコは溝呂木の手でネクサスを倒す為の「操り人形」とされ、無意識にダークファウストとして戦っていた。
溝呂木から全ての事実を聞かされたリコは絶望し暴走するが、孤門の呼びかけにより意識を取り戻す。ところが溝呂木が召喚したノスフェルの攻撃から孤門を庇い、それが原因で死亡した。
プロフィール
- 身長:48メートル
- 体重:3万2千トン
- 登場:ウルトラマンネクサスEpisode.07『魔人―ファウスト―』~Episode.12『別離―ロスト・ソウル―』