闇の巨人 ダークルシフェル
ダークルシフェルはウルトラマンネクサス本編に登場予定だったものの、放映短縮によって未公開となった闇の巨人。設定上はダークファウスト、ダークメフィスト、ダークメフィストツヴァイに続く第四の黒いウルトラマンで、一応デザイン画も存在している。
その姿はダークザギの体をベースにしているが、首の左右にはダークファウスト、ダークメフィストの顔が付いている。
鋭い牙と爪を持ち、赤いラインも血管のように膨れ上がっている。さらに背中には翼、あるいは角のような黒い突起物も存在する。
ザ・ワンのような怪獣とウルトラマンをミックスさせた怪獣型ウルトラマンといったイメージである。ただ脚本家によると、上記のデザインは最終形態でその前の形態のデザインについては明らかにされていない。
設定
当初の構想ではストーリーの黒幕として石堀光彦が変身することが考えられていた。ところが放送短縮の為これらの構想は、そのままダークザギの設定に移すことになる。
ちなみに当初の構想では、闇に落ちた西条凪副隊長がダークザギに変身するはずだった。どうやら黒幕役が石堀光彦であることは最初から決まっていたようである。
モチーフ
ダークルシフェルのモチーフはダンテの「神曲」に登場するサタン。「神曲」には3つの顔を持つ悪魔・サタン(ルチフェロ)が登場する。
サタンが地獄に堕ちる前、天使だった頃の名前がルシフェルである。「神曲」ではルチフェロと表記されているが、意味は同じである。
また映画『ULTRAMAN』に登場する怪獣ザ・ワンと似た特徴も多く持っている。
プロフィール
- 身長:不明
- 体重:不明
- 登場:なし