テンペラー星人

極悪宇宙人 テンペラー星人

ウルトラマンタロウで初登場した極悪宇宙人・テンペラー星人。ウルトラの国を攻撃する為に、ウルトラ5兄弟を標的にしている宇宙人である。なお、その中にウルトラマンタロウは含まれておらず、作中ではタロウの事を「末っ子の甘えん坊」と呼んでいる。

テンペラー星人は、ウルトラ戦士の天敵でもある、暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人の配下と言われている。宇宙の征服を企んでおり、その妨害をするウルトラ兄弟を目の敵にしているようだ。

戦闘能力

ウルトラマンの正体を暴く為の「特殊スペクトル光線」や、ウルトラ戦士だけに効く「ウルトラ兄弟必殺光線」なども編み出す執着ぶりを見せる。

また、鞭のような電気エネルギーを蓄えた両手のハサミから放つ「ビームロッド」など、多くの技を持っている。鋼鉄のように硬い体を持ち、背中にはどんなものでも跳ね返すマントを羽織っているためかなりの強敵である。

活躍シーン

タロウを誘拐し5兄弟をおびき寄せる事に成功したものの、小型化したタロウが体の中に入り込みそのまま巨大化した為、爆発してしまう。

残っていた配下もタロウカッターで両腕を切断された挙句、5兄弟により空中へと放り投げられる。そこに、タロウのネオ・ストリウム光線を食らい爆発した。

その後、逃亡を図ろうとした母船も6兄弟による合体技「グランドスパーク」で撃沈させられ、テンペラー星人の目論見は無に消えたのだった。

プロフィール

  • 身長:2 – 52メートル
  • 体重:120キログラム – 3万5000トン
  • 登場:ウルトラマンタロウ第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」、第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」