デロスはウルトラマンマックスの第39話「つかみとれ!未来」に登場した地底文明。デロスの住人はデロス人と呼ばれている。地殻とマントルの間にはモホロビチッチ不連続面という空間があるが、その大空洞に都市文明を築いている。
フードを被っているので顔はよく見えない。地上人と体型はそれほど変わらないが、ホログラムにてDASH隊員の前に現れ、全体が青白く光っている。
目的
地球の環境汚染によってオゾン層が破壊され、有害な紫外線が地中にも届くようになったことで、デロス人の文明は崩壊し始めてしまい、地上人に対し30時間以内に経済活動を全て停止するよう要求する。
しかし、そんな短時間で全ての経済活動を停止などそもそも不可能なため、DASHはカイトとミズキをデロスに交渉に向かわせるとともに武力防衛の準備をすることになった。
ストーリー
ミズキ隊員とカイト隊員はデロス人へ話し合うために地下へと向かう。着陸の際の事故によってミズキ隊員は命を落としてしまうがカイト隊員の必死の蘇生活動により息を吹き返す。
そんなカイト隊員の行動を見て地上の人間にも生命を思いやる気持ちがあることを知ったデロス人だったが、一度起動したバーサークシステムを停止することはできない。
マックスも最初は地球人同士の諍いだからと首を突っ込まなかったが、デロスが人類と争うつもりをなくしたためか、最後はバーサークシステムを停止させ、デロス人は地球が元気になって蘇るまで眠りにつくことになった。
プロフィール
デロス人
- 身長:1.8メートル
- 体重:50キログラム
- 登場:ウルトラマンマックス第39話「つかみとれ! 未来」