破滅魔虫 ドビシ
体長は62センチメートル程度ではあるものの、ワームホールが突如現れ、もはやその数はとても数えることが出来ないほど無数で、あまりの数で地球上の空を覆い尽くした怪獣…それがドビシである。
イナゴのような姿形をしているが、電波を吸収する能力で地球上を飛び交っている様々な電波を吸い取り、ありとあらゆる通信回線をシャットダウンしてしまった。
カイザードビシ
無数のドビシが合体して巨大化した怪獣。
ドビシそのものの攻撃力は非常に弱く、消火器でも退治できるほとだが、合体してカイザードビシとなると、身体中にある目からは光線を放ち、触手からも強烈な攻撃をしてくる。
ただ、合体によって完成されているため個体差があり、場合によっては武器が違うときもある。
戦闘能力
ドビシそのものは小さくて弱いのだが、合体してカイザードビシとなると攻撃力は甚大となる。
ただ防御力には欠点があるため、戦車部隊でも倒せるほどだが、ドビシ自体無数に襲来し、それらのごく一部が合体してカイザードビシとなっているため、1体を撃退しても、残ったドビシが再びカイザードビシとなり攻撃してくる。
活躍シーン
まるでいたちごっこのような展開にウルトラマンガイアとウルトラマンアグルの力を持ってしても、かなりの苦戦を強いられた。
土俵際まで追い詰められたウルトラマンガイアとウルトラマンアグルでしたが、突如現れたゾグの攻撃でドビシとカイザードビシは一掃される。
プロフィール
- 体長:62センチメートル→62メートル(カイザードビシ)
- 体重:6.8キログラム→6万8千トン(カイザードビシ)
- 登場:ウルトラマンガイア第49話「天使降臨」、第50話「地球の叫び」、第51話「地球はウルトラマンの星」