吸血宇宙星人 ドラキュラス
ドラキュラスは、カーミラ星から宇宙船で地球にやってきた怪獣だ。見た目はコウモリのような怪獣で、二足歩行、空を飛ぶ事もできる。弱点は昼間の明かりだ。
ドラキュラスという名前からイメージされるように、人間の血を吸って生きていた。すでに亡くなっていた若い女性の体をのっとり、その女性の生前の知人女性たちを襲っていたのだ。
血を吸われた人間の首元には2つの穴が確認できることから、噛みついてその血をすすっていたと想像できる。
目的
しかし、若い女性ばかりを襲っていたのは血をすする目的だけでは無かった。地球から「女性」という存在を奪うことで、人類を滅亡させようとしていたのだ。
また、主人公の郷青年ことウルトラマンと意思の疎通が可能であり、宇宙人でありながら人類の見方をするウルトラマンを「裏切り者」と呼び挑発した。
活躍シーン
巨大怪獣本来の姿で現れたのは乗っていた宇宙船をMATによって墜落された後。ウルトラマンとの戦いでは投げられ倒され、ほとんど一方的にやられる展開となる。
しかし、空中戦にもちこみ、形勢逆転。口から赤いエネルギー弾や毒ガス発射して動きを封じ、ウルトラマンの首元に噛みついて血の代わりにエネルギーを吸い、ウルトラマンをピンチに追い込んだ。
しかし、最後はウルトラブレスレットから発せられた昼間のような明かりで弱ったところを、ウルトラクロスで胸を突かれて倒れた。
プロフィール
- 身長:50メートル
- 体重:2万4,000トン
- 登場:第36話「夜を蹴ちらせ」