暗殺宇宙人 ナックル星人
ナックル星人は知能的な宇宙人で、東京にある宇宙電波研究所に複数で潜んでいた。元は、顔は黒色で赤い目や突起がついており、体は白色で大小さまざまな大きさの赤いブツブツがついている奇妙な姿をしている。
その目的はウルトラマンを倒し人類を滅亡させる事であった。ウルトラマンの能力を把握するために、過去にウルトラマンに倒された「津波怪獣シーゴラス」と「宇宙大怪獣ベムスター」を再生させ、仕向け、ウルトラマンの攻撃の性質や威力を研究した。
さらにナックル星人は用心棒怪獣ブラックキングをも操り、おとりに使ってMATの液化火薬「サターンZ」を奪ったり、研究したウルトラマンの能力を元にブラッキングを訓練したりしている。
そのうえ、ウルトラマンこと郷青年を精神的に痛めつけるために、恋人と、その兄の命を奪うという卑劣さも見せた。
活躍シーン
ウルトラマンとの戦いではブラックキングが有利と見るや、本来の姿に戻り巨大化、ブラックキングによって羽交い絞めにされたウルトラマンを一方的に痛めつけ、仮死状態に陥れた。
さらに、MATにも無条件降伏をせまっただけではなく、MAT隊長や隊員の思考と体をのっとった。
しかし、ウルトラマンが処刑の為に運ばれたナックル星で、初代ウルトラマンとウルトラセブンの「ウルトラの星作戦」によってウルトラマンが復活したため、計画は失敗。再び臨んだウルトラマンとの戦いに破れ消滅した。
プロフィール
- 身長:2 – 43メートル
- 体重:体重:250キログラム – 2万トン
- 登場:第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」