ノスフェル

ノスフェルはウルトラマンネクサスEPISODE.11「人形 -マリオネット-」からEPISODE.17「闇 -ダークネス-」に登場した怪獣。ネズミのような外見で、鋭い爪と牙を持っている。名前は吸血鬼の総称として使われるノスフェラトゥから来ている。

戦闘能力

体の大きさを5メートル~50メートルまで自由に変える能力を持っている。また、特徴である鋭い爪はウルトラマンに致命傷を与えるほどの威力を持つ。

伸縮自在の長い舌も持ち、これで人間を捕食したり、鞭のように攻撃することも出来る。口内には再生器官が存在し、これを破壊しない限り何度でも蘇ることが可能である。

更に殺した人間に自らの細胞を植え付けることで操る能力も持つ。操られた人間はビーストヒューマンと化し、当初は生前と変わらぬ行動をみせる。が、徐々に木材をかじるなどの行動を見せ始め、腕にも鋭い爪が生えてくる。

活躍シーン

作中のノスフェルは主に溝呂木慎也(ダークメフィスト)に操られていたとは言え、その行動は残酷極まりないものである。

まず、主人公・孤門一輝の恋人である斎田リコの家族を殺害する。斎田リコは後にダークファウストとして覚醒させられるが、自我を取り戻し孤門を守ろうとするもノスフェルに殺害されてしまう。

その後ネクサスに倒されるも再生能力であっさり復活。そして孤門が偶然知り合った少女・山邑理子の両親を殺害する。山邑理子の両親をビーストヒューマンとして操り、娘の理子を襲わせる。

ネクサスとの対決では理子を額に埋め人質にもしている。

プロフィール

  • タイプ:フィンディッシュタイプビースト
  • 身長:5 – 50メートル
  • 体重:3万9千トン(最大時)
  • 登場:ウルトラマンネクサスEPISODE.11「人形 -マリオネット-」~EPISODE.17「闇 -ダークネス-」