液汁超獣 ハンザギラン
ハンザギランは第47話「山椒魚の呪い!」で登場する。武器は口からの溶解液と、全身からの催涙噴煙で、ハンザギランの名前の由来は、山椒魚の特徴である半分に裂いても死なないという意味の「半裂き」という言葉から来ている。
ストーリー
日野原村に、オオサンショウウオに似た超獣・ハンザギランが表れ、村の住民の家屋と全ての家畜を食い潰し、村を壊滅的な状態にまで追い込んだ。ハンギランは一口で馬や牛を5頭も食べてしまう大食漢、村にいた家畜をほとんどすべて食べてしまった。
実は、この超獣は村の近くの洞窟に住む、坂上老人と孫娘のサユリが飼っていたサンショウウオが超獣化したもので、太陽の光を浴びると超獣化するという特性を持っていた。
村人たちがまいた農薬のせいで、サンショウウオの仲間が壊滅させられた事に恨みを持っていた坂上老人は、ハンギランの出現に大喜び、これで恨みを晴らせると村を一気に壊滅させようと目論んだ。
活躍シーン
ハンザギランはサユリや老人の吹く笛でコントロールされていたが、笛が壊れると制御不能となり、育ての親であるはずの坂上老人も溶解液で溶かしてしまう。
半分に切っても生きているという山椒魚の強烈な生命力を持っており、ウルトラマンAとTACの攻撃にもビクともしないハンザギランだが、太陽光線を遮断されると、元の山椒魚「ショウベエ」に戻ってしまうという特性があだとなり、エースバリアで太陽光を遮断され、噴煙とともにただの山椒魚に戻ってしまった隙に洞窟に閉じ込められてしまった。
プロフィール
- 身長:59メートル
- 体重:4万トン
- 登場:第47話「山椒魚の呪い」