バクタリ

獏超獣 バクタリ

バクタリは、第31話「セブンからエースの手に」に登場する、異次元エネルギーを浴びた動物園の獏が超獣化した生物だ。全体的に獏(バク)のような風貌をしており、大きな鼻、頭頂部にある複数の噴口のような穴を持つという特徴があり、人の夢を食べて頭の輪に保存し頭頂部からの溶解液で攻撃をする。

動物園の獏(バク)

TAC基地に忍び込んできた少女が、最近、動物園の獏(バク)の様子がおかしい、今までは話ができていたのにできなくなってしまったと訴えてきた。

休暇中の北斗隊員がその獏(バク)の調査をしていると、調査の途中で忽然とその獏が目の前から姿を消してしまった。

ちょうど同時期のまったく別の場所で、街に獏(バク)の姿をした超獣が出現しTACが攻撃を始めると、こちらもまた忽然と姿を消すという不思議な出来事が続く。

いつの間にかまた動物園へ戻ってきた獏(バク)はTACが攻撃した超獣と全く同じ箇所を負傷しており、その獏(バク)こそがバクタリの正体であることを北斗隊員は突き止めた。

都民の安全を優先する総司令の命令によって、まだ獏(バク)の姿をしているうちに銃殺命令が下ってしまうが、銃弾が獏に命中するとその中からまた超獣が出現する。

活躍シーン

ウルトラマンAはバクタリと戦うが、元の姿は獏山のかわいがっていた可愛い動物の獏のため、本当に倒してしまって良いのか苦悩する。

最後のメタリウム光線でとどめを刺そうとした所へ、ウルトラセブンが登場し戦いをストップさせ、セブンはエメリウムリバイブ光線をバクタリに照射し、バクタリは元の動物の獏に戻ることができた。

プロフィール

  • 身長:62メートル
  • 体重:5万9千トン
  • 登場:第31話「セブンからエースの手に」