殺し屋超獣 バラバ
バラバはアゲハ蝶の幼虫と宇宙怪獣を合成して作られた、殺し専用の超獣。名前の由来はキリストに代わって釈放された囚人の名前から。ちなみにバラバが地球に送り込まれる間にウルトラ5兄弟を縛り付けたゴルゴダは、キリストが処刑された丘の名前にちなんで名付けられた。
戦闘能力
外見にアゲハ蝶の幼虫らしい箇所は見られず、殺し屋の名に相応しい武器が全身についている。右手は鉄球、左手は鎌になっており、右手の鉄球には鎖が付いているため、飛ばして相手を攻撃することもできる。
頭からは剣の形をした角が生えており、この剣も飛ばして攻撃をしたり、飛ばしたあとも自由に操り痺れ光線を放したりする。そのほかにも口や鼻からの炎攻撃や尻尾をつかった締め付け攻撃も得意だ。
また、放射能の雨により体を守る力を持っており、雨の効果でミサイルやロケット弾が通用しない厄介な防御方法を使ってくる。
活躍シーン
放射能の雨がなくともその攻撃力の高さから武器を駆使してエースを苦しめたが、エースに自分が投げた剣を胸をめがけて投げ返され、後頭部から眼球が飛び出すほど強く蹴られた。
そしてとどめに自分の左手の鎌を使われ首を切られると言う、惨めな倒され方をした。
劇中ではその攻撃力の高さから活躍をしたものの、一緒に登場した超人ロボットエースキラーの影に追いやられた感は否めない。
プロフィール
- 身長:75メートル
- 体重:8万5千トン
- 登場:第13話「死刑! ウルトラ5兄弟」、第14話「銀河に散った5つの星」