風船怪獣 バンゴ
バンゴはウルトラマンレオ第12話「冒険野郎が来た!」に登場する怪獣。大きく息を吸うと、体が風船のように膨らむことから、別名「風船怪獣」とも呼ばれる。緑色の体で、頭には触角のような耳が2本生えている。
腹の部分のみ赤色になっていて、割れた腹筋のように見えるため、全体の姿は虫に近い印象を与える。地底で1億五千万年もの間眠り続けていたが、目覚めて地上に現れる。
戦闘能力
ひょうきんに人間の物まねをするため親近感を覚える一面もあるが、急に怒り出して大暴れする。必殺技のようなものは持っていないが、頭に生えた触角のような耳からは、周りのあらゆる状況を収集することができる。
また、身近にあるものを武器にする器用さを持っているため、ガスタンクや給水塔で攻撃することもできる。
バンゴは息を吸うと体がどんどん風船のように膨らんでいくので、MACの隊員である佐藤三郎とウルトラマンレオとこゲンが、どんどん息を吸わせて体を破裂させようと画策するが失敗に終わる。
活躍シーン
バンゴがクシャミでMACの佐藤三郎隊員を吹き飛ばしたため、その佐藤隊員を助けるために登場したウルトラマンレオと対決する。
レオのビームランプ光線で脚を撃たれたバンゴは動けなくなり、その隙にレオに尻尾からヘリウムガスを注入され、巨大な風船と化して空に飛んでいき、地球外へと追い出されてしまい、ウルトラマンレオが勝利する。
プロフィール
- 身長:53メートル
- 体重:4万トン
- 登場:ウルトラマンレオ第12話「冒険野郎が来た!」