火山怪鳥 バードン
ウルトラマンタロウに登場する怪獣の中でも上位を争う程の、凶悪で凶暴な怪獣・バートン。別名「火山怪鳥」とも呼ばれており、名前の通り、大熊山の火山の中から出現した。ウルトラマンシリーズとしては初めてとなる三話連続登場を果たした怪獣だ。
牛や豚、この世界の全てに存在する肉が好物で、食料を保存してある倉庫や飛行機などを襲っていた。怪獣のケムジラが大好物で、成虫になる前の幼虫の間に捕食して食料としていた。
ウルトラマンタロウとケムジラの戦いにも乱入し、タロウ共々惨殺している。かなり獰猛で、ケムジラを昔死滅させたとも言われている。
戦闘能力
武器はその鋭いくちばしによる攻撃で、相手を滅多刺しにする事も出来る。口から吐き出す高熱の炎は救援にやってきたゾフィーでさえも、大ダメージを負う程の威力を持っている。
ちなみに頭頂部に火が付いたゾフィーが「ヘァッ!?ヘァッ!!」と悶えるシーンはイマイチ深刻さが伝わらず、ついつい笑ってしまいそうになる。
活躍シーン
被害の拡大を恐れたZATにより食料である肉類を隠された為、今度は人間を襲い始めた。復活したタロウと戦闘になるが、退散。大熊山に戻るが、大事にしていた卵をZATにより破壊される。
逆上したバードンは三度、タロウと戦う。しかしキングブレスレットによる分身技によりバードンの攻撃は当たらない。そのまま火山に誘導され、最後は噴火口へと落下し爆死した。
プロフィール
- 身長:62メートル
- 体重:3万3千トン
- 登場:ウルトラマンタロウ第17話「2大怪獣タロウに迫る!」~第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」