ビルガモ

ロボット怪獣 ビルガモ

ビルガモは「帰ってきたウルトラマン」第41話「バルタン星人Jr.の復讐」に登場する怪獣。父親の復讐のために地球に襲来したバルタン星人Jr.が建設中のマンションを利用し、作り上げたビルディングロボットである。

一応、出身地は東京で身長は55メートル、体重は6万8千トンとやはり重量級である。

ビルガモは普段は建築中のビルにカモフラージュされており、外観からは識別できない。10階建てのマンションに化けて建物の中に入る人間たちを閉じ込めてしまったこともある。

どこからともなく飛んでくる手足が合体することでビルガモの本来の姿となる。

戦闘能力

内部にバルタン星人Jr.が乗り込んで操縦し、戦うときは両手、両脚、両目を持ち、両手からミサイルを発射、両目から熱光線を発射して攻撃する。

体重が重いことを利用し、何でも踏み潰してしまうし、力も強い。頭部の反射板から発射する「バルタニック・ウェーブ」という波状光線が必殺技だ。

他にも体のあちこちから怪光線を放射する。

活躍シーン

建物だと思ってビルガモの内部に入ったMAT隊員や他の人質が監禁されているときは、ウルトラマンも下手に攻撃できず、ビルガモの攻撃になす術もなく苦しめられるが、MAT隊員と人質が全員脱出したところを確認すると形勢が逆転する。

ウルトラマンが本来の力を発揮し、俄然有利になり、ウルトラブレスレットのウルトラスパーク3段斬りでビルガモの手足を切断し、破壊してしまった。

プロフィール

  • 身長:55メートル
  • 体重:6万8千トン