冷凍怪人 ブラック星人
「帰ってきたウルトラマン」第40話「まぼろしの雪女」にスノーゴンと共に登場するブラック星人。ブラック星人と名乗っているが、全身はブルーグリーンで登場することが多く、目が赤い。土星からやって来た設定となっている。
雪山失踪事件
土星に前線基地を作り上げ、基地内で働く奴隷が不足してきたため、用心棒として雪女怪獣スノーゴンを連れ、地球にやって来る。八ヶ岳や軽井沢の雪山で普段は山小屋の管理人の老人、中山に化けており、スノーゴンは中山の孫娘、美佐子に化けさせていた。
雪山にやって来る若いアベックを狙い、宿泊客の男女1000組を口から吐く冷気で生きたまま氷づけにし、失踪事件を起こしていた。
奴隷化計画
目撃情報から隠れ家となっていた山小屋をMATに発見され、山小屋の管理人の中山老人の姿で、自ら土星からやって来たブラック星人であると暴露する。
しかも若い男女1000組を地球から連れ出し、子どもを産ませて奴隷を増やす計画だということまで自白する。
活躍シーン
MAT隊員でただ一人冷凍光線でも凍らなかった郷隊員がブラック星人を追いかけ、巨大化させたスノーゴンと帰ってきたウルトラマンの対決となる。
一旦はスノーゴンの冷凍光線で完全に凍らされたウルトラマンが五体をバラバラにされるが、ウルトラブレスレットの奇跡で蘇生、回復したウルトラマンにスノーゴンが倒され、ブラック星人もハンドビームの直撃を受け、爆死する。
プロフィール
- 身長:2.1メートル
- 体重:99キログラム