ミサイル超獣 ベロクロン二世
ベロクロン二世は、第48話「ベロクロンの復讐」で登場する。ベロクロン一世は全体的に黒く赤い角が特徴的な超獣であったが、二世は黒色が鮮やかな緑に変わっている。頭から背びれ、肩にかけての赤い突起物(ミサイル発射口)を持つという特徴は継承している。
戦闘能力
初代と同じく弱点は高圧電気胃袋で、腹部へ攻撃をすることで自爆させて倒すことができる。
女ヤプールによって復活したべロクロン二世は、口からのミサイル、鼻先からの破壊光線、口からの火炎放射と泡状の毒液(ベロクロ液)が武器だ。
初代のべロクロンは全身からのミサイルと金縛り光線のテリブルハンドリングの攻撃が印象的だったが、二世は角からの光線とベロクロ液という新たな武器も追加されよりパワーアップしている。
ストーリー
北斗隊員が歯の痛みを感じ、とある歯科医にて治療をしたのだが、その治療の後にベロクロン二世が出現し大暴れをするという「幻覚」や「夢」を見るようになった。
実はこの歯科医は、エースに変身する前の、まだ人間の状態の北斗隊員を抹殺しようとするために、女ヤプールが化けていたもので、北斗隊員は現実と幻覚の区別がつかずに精神的混乱状態に陥った。
活躍シーン
本物のべロクロン二世が現れたが、幻覚と見分けがつかない北斗隊員は、武器を構えることなく近づき危険な状態に。
幻覚の原因が歯科医での治療ということに気づき、運よく幻覚から醒めることができた北斗隊員はエースに変身し、なんとかこの難敵を倒した。
初代からパワーアップしたべロクロン二世は、攻撃内容の変化、見た目の共通点などで比べられるのが面白い。
プロフィール
- 身長:55メートル
- 体重:4万4440トン
- 登場:第48話「ベロクロンの復讐」