放浪宇宙人 ペガッサ星人
ペガッサ星人は、母星のペガッサ星が風化作用によって荒廃してしまったため、宇宙空間に宇宙空間都市「ペガッサ市(ペガッサシティ)」を作り暮らしていた異星人。
地球にやってきた個体は登場時事故により負傷していたため、アンヌの部屋に暗黒空間「ダーク・ゾーン」を作り出してその中に潜んでいた。
縦に長い顔をしていて、耳のように左右に突き出した目が印象的な異星人。名前の由来はローマ神話に登場する天馬「ペガサス」から。ちなみにペガサスという名前は実際の星座や恒星などの天体にも使われている。
戦闘能力
宇宙に都市を建設し、空気や水などは全て向上で生産しているという高い科学力を持つが、攻撃はペガッサガンや爆弾などの兵器で行っており、他の異星人と違って格闘能力や超能力は使用していない。
目的
ペガッサ市の動力系統が故障し、地球と衝突する恐れが出たため、ペガッサ星人は地球に対し、「軌道を変更しろ」という無茶な要求を突き付ける。(ペガッサ星人たちは人類が地球の軌道をコントロールできるものだと思っていたようだ)
地球にやってきた個体はもし地球が要求を受け入れなかった場合に地球を破壊するという任務を受けていた。しかし当初はその正体を明かそうとはせず、仲良くなったダンとアンヌにペガッサ市について聞かれた際はあくまで他人ごととしてその科学力などについて話していた。
活躍シーン
地球が軌道を変更できないことを知ると、アンヌに自身の任務について話し、ダンとともに地球を離れるよう警告する。
このときすでにペガッサ市は地球防衛軍によって爆破されていたが、地球にいたペガッサ星人は事故にあったことでペガッサ市と連絡が取れない状態にあった。
地球に爆弾を仕掛けたペガッサ星人に、宇宙から戻ったダンがこのことを話しても信じようとせず、セブンと交戦。額にアイスラッガーを受けるとどこかへ走り去っていった。
なお、ウルトラ警備隊は爆破前にペガッサ市に住むペガッサ星人たちに脱出し地球に移住するよう要請したが、何の応答もなく爆破予定時刻が迫ってしまったためウルトラ警備隊は脱出。ペガッサ市に居たペガッサ星人たちはペガッサ市とともに爆破されたと思われる。
プロフィール
- 身長:2メートル
- 体重:120キログラム
- 英名:ALIEN PEGASSA
- 出身地:宇宙空間都市ペガッサ
- 登場:第6話「ダーク・ゾーン」