催眠宇宙人 ペガ星人
ペガ星人は、ウルトラセブン第36話「必殺の0.1秒」に登場。このペガ星人、アルファ・ケンタウリ第13惑星という所から来たのだが、住んでいた星は大気が薄く、地球では円盤から出られなかったという珍しい異星人。
目的
地球へ来た目的は、太陽系を征服するための前線基地を作ろうとしたため。
だが、ゼムラー教授や最高責任者のリヒター博士による人口太陽計画が邪魔となり、ゼムラー教授を殺害後、リヒター博士の暗殺も企てていた。
活躍シーン
ペガ星人は催眠装置でヒロタやソガを次々と操り、作戦を決行していく。
最終的にウルトラセブンに説得されるも、これを応じずに戦いエメリウム光線によって倒されてしまった。
弱点
この星人の面白い所は地球の気圧に耐えられないという所。ウルトラセブンに倒された後、気圧のために膨らんでしまう描写があるぐらいだ。
その可愛らしいふわふわとした毛の見た目も手伝って、円盤から出られないのもスケール感に乏しい印象がある。
戦闘能力
円盤そのものは、ロケット弾や光線が打てるようになっているのだが、これもウルトラセブンのワイドショットによって墜落した。
余談だが、ペガ星人は映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場した百体怪獣ベリュドラの左腕の一体にもなっている。
また、ふわふわとした毛のついた体でもある着ぐるみは、円谷プロの造形スタッフが作ったものと言われている。
プロフィール
- 身長:1.6メートル
- 体重:56キログラム
- 出身地:アルファ・ケンタウリ第13惑星ペガ星
- 登場:第36話「必殺の0.1秒」