サイケ宇宙人 ペロリンガ星人
サイケ宇宙人ペロリンガ星人は、第45話「円盤が来た」に登場する飛行能力を持った小柄な宇宙人。ペガッサ星雲第68番星の出身であり、母星に数多くの地球人を拉致していた。そして、地球侵略を狙って大量の円盤を引き連れ、一気に制圧しようと考えていた。
大量の円盤だと地球にある観測所や天文台の監視や観測によって発見されてしまうが、不透視バリアーと磁気を使い、星にカムフラージュしバレないようにした。
そのため観測される事無く、地球に侵入したが、一般の観測者にはバレていたようだ。
作中での活躍
アマチュアの天文観測者の福新三郎をたぶらかして拉致しようとしたが、通報されてしまい、ウルトラ警備隊が宇宙パトロールに出動。
大量の円盤はウルトラホーク1号により破壊され、ペロリンガ星人もウルトラセブンとの戦いに敗れた。
福新三郎
ペロリンガ星人の円盤のカムフラージュは完璧で、当初福新三郎の通報はオオカミ少年のように誰にも信用されていなかった。それでも彼の事を信用する人がいて、円盤だと見破られた事がペロリンガ星人の最後と繋がった。
地球を救ったとして、福新三郎は英雄的な存在になるも、心に変化があり、以前のように星を見ないようになってしまった。
ペロリンガ星人はカムフラージュの能力だけではなく、人の心理をうまく突いて、信じさせたり、騙したりとそういった能力にも優れた宇宙人だった。
プロフィール
- 身長:1.8メートル
- 体重:80キログラム
- 演(人間体):高野浩幸
- スーツアクター:鈴木邦夫
- 声の出演:浦野光(テープの早回しで上ずった声に加工されている)