寄生怪獣 マグニア
マグニアはウルトラマンティガ第22話「霧が来る」に登場する怪獣。隕石に紛れて地球に飛来した宇宙生物で、小さなタマネギのような姿をしており人間に寄生して操ることができる。
共に地球に訪れた隕石はマグニアの分身とも言うべき存在で、寄生した生命体から吸収したエネルギーを隕石内に貯めこむことができる。
無数の小さなマグニアが活動する様は霧のような姿となっており、生物に寄生し操ることで生体エネルギーを吸収しようと活動を開始する。マグニアの弱点は水で、水に浸かると溶けてしまうため川などの水辺には近づこうとしない。
ストーリー
マグニアは宇宙開発センター付近の森に隕石と共に飛来し、周辺の住人を操っていた。
その後、宇宙開発センター周辺の異常を察した調査に訪れたGUTSのホリイとダイゴ、それと偶然居合わせた江崎ミチルに襲い掛かっている。
三人は宇宙開発センターに必死に逃げ込もうとするがホリイに寄生し操ろうとした。しかしホリイは自力でマグニアをひっぺがし水を掛けることで難を逃れることができた。
活躍シーン
体が溶けた倒されたかに思われたが隕石からエネルギーを補充することで瞬時に体を再生、巨大化しティガと戦った。
巨大マグニアは鋭い爪による攻撃に、口から吐く霧には電気が含まれており触れると感電するなど高い戦闘能力を持っている。また隕石からのエネルギー供給による強力な再生能力を持っており不死身とも言うべきタフネスさを持っている。
しかしガッツウイングが隕石を破壊することで弱体化し、パワータイプに変身したティガのデラシウム光流によって撃破された。寄生された住人達はマグニアが撃破されたことで解放されている。
プロフィール
- 身長:66メートル
- 体重:5万8千トン
- 登場:ウルトラマンティガ第22話「霧が来る」