サーベル暴君 マグマ星人
マグマ星人はウルトラマンレオの故郷、L77星を滅ぼした宇宙人で、いわばレオの故郷の仇である。完全なる悪の星人で、体は黒とシルバーというダークな色使いで、見るからに悪役という雰囲気を出している。
体のシルバーの部分は、両肘から先、ひざ下からくるぶしまでと、ハイレグ風のビキニパンツで、それ以外は黒といった具合なので、まるで悪役プロレスラーのようだ。
頭部はライオンのようなゴールドのたてがみ風の毛でおおわれており、かなり高い位置に耳がついているのもライオン風である。
顔の部分はシルバーのお面がはめ込んであるような状態で、目にあたる部分は大きな青い卵型で、吊り上った印象を与える。鼻から上は動くことはないが、口元は自由な動きができる。
戦闘能力
大きな特徴は両手で、右手はサーベル、左手がカギ爪上になっていて、これが大きな武器となる。
活躍シーン
マグマ星人は、ウルトラマンレオの作中に3度登場するほか、アンドロメロス、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンギンガなどにも登場しているのだが、それぞれ設定が異なっている。
ウルトラマンレオにマグマ星人が最初に登場するのは、第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」で、第2話「大沈没!日本列島最後の日」にも続けて登場している。
右手がサーベルになっているだけに、剣術の達人で、サーベルからは強力な光線が出る。戦闘力は意外に低く、マグマ星人だけではレオには全く歯がたたない。
そのため主な戦闘は配下であるブラックギラスとレッドギラスに任せており、本人は有利な時に追撃する程度である。
プロフィール
- 身長:57メートル
- 体重:2万2000トン
- 登場:ウルトラマンレオ第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」、第2話「大沈没! 日本列島最後の日!」