天敵怪獣 マザルガス
鳥のような顔とキノコのような頭が特徴的なのがマザルガスだ。キノコのような頭は開閉式であり、まるで二枚貝のように上下に開閉する。そして、敵の光線は勿論、カオスヘッダーさえも取り込む事が可能だ。実際に、TEAM EYESの電磁ネットであるレーザーラックも、取り込まれた。
体内にはカオスキメラと呼ばれる、カオスヘッダーを消化及び分解する酵素を持っている。その為、憑依される心配はない。
ウルトラマンコスモスシリーズにおいてマザルガスは、第51話に登場し、カオスヘッダーを追って地球にやって来た。宇宙を飛ぶ際には、体を球状に変化させている。
口からは空中で拡散して爆発させる事ができる光弾を放つ事が可能で、長い尻尾も攻撃の際に活用している。
活躍シーン
防衛軍の弾薬庫に近づいた際、ダビデス909を打ち込まれ、体内のカオスキメラが破壊された。ダビデス909は、怪獣の細胞核を破壊する効果を持つ怪獣殲滅兵器であり、防衛軍が誇る新兵器だ。
このダビデス909により、カオスキメラを失ったマザルガスは、カオスヘッダーに憑依される事となった。
憑依された後、ウルトラマンコスモスのエクリプスブレードを受けた事によって、カオスヘッダーを体内から追い出す事に成功。
しかし、ダビデス909を打ち込まれていた為、保護する事はできず死亡してしまった。その為、ウルトラマンコスモスの手で宇宙へと死体が運ばれた。
プロフィール
- 体長:58メートル
- 体重:7万5千トン
- 登場:ウルトラマンコスモス第51話「カオスの敵」
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